技術の強み
最新マシンの導入

当社は2022年1月、第2工場にアマダ社製の高速パンチ・ファイバーレーザー複合マシン「EML Z-2515AJ-PDC」を導入しました。
従来機よりも低コストかつ高速加工、そして長時間の連続自動運転を実現しています。また金型自動交換装置PDCにより、マシンの停止時間を最小限に抑え、稼働率の最大化が可能です。さらに自動供給装置と製品自動集積アーム(TK)によって、素材の供給やバラシ・仕分け作業から解放されます。
従来機との加工時間・加工コストの比較
EML-AJシリーズはファイバーレーザーを搭載していますので、従来のCO2レーザーマシンと比べ、生産性が2倍、コストは1/2です。
従来機とのトータルリードタイムの比較
アマダ社より2004年にリリースされたEML-NTシリーズとのトータルリードタイムの比較です。
EML-AJシリーズの生産性の方が飛躍的に向上していることが分かります。

タイム合計:42分24秒

タイム合計:24分44秒
紹介ビデオ
EML加工から収納までの一連作業
EMLロボットでの収納作業
EMLにてレーザー加工後のロボットでの集積作業
製品の設計から出荷までの流れ

設計

アマダ社製の3DCAD「シートワークス」や2次元CAD/CAMシステム「AP100」などを使用し、受注した製品データや図面をマシンのプログラムデータとして作成後、現場へ送信します。
生産管理

アマダ社製の生産管理システム「WILL」を使用し、受注管理および作業管理を行います。納期や数量などの基本情報を入力後、図面付き作業指示書を発行して現場に渡します。
カット・加工

レーザー加工機で素材をカットします。主に板厚で加工機を使い分けており、6mm以下の場合は「EML-2515AJ」を使用し、9mm以上の場合は「ENSIS-3015AJ」を使用しています。
曲げ

素材に曲げ加工を施し、平板を立体的にします。主にロットサイズで加工機を使い分けており、1~2個の小ロット品から50個程度までの中ロット品は、優先的に「HG-2204ATC」を使用しています。
溶接・ロボット溶接

図面を見ながら、アングル・チャンネル材を使ったフレームなどの製缶溶接や、中板・鋼材を組み合わせた溶接、うす板などのカバー溶接を行います。
塗装
組み立て

組立には「溶接組立」と「機械組立」があります。部品を製作した後に溶接で組み立てるのが溶接組立です。一方、各ユニットを筐体に組み入れ、機械や装置などの完成品を組み立てるのが機械組立です。
検査
出荷

製品をトラックに積載し、安全運転でお客様のもとへお届けします。
大手メーカーで使用される機械や装置も納品しています。
今後の展望

製造現場にも“見える化”が重要と考え、今後はタブレット端末を現場作業員に配布する計画です。それに併せて、生産管理システム「WILL」の進捗管理システム(iP進捗)や、製造支援システム(vLot Manager)を活用し、進捗と実績管理の精度を高めていきます。
また当社は「エコアクション21」の認証を取得しており、CO2や廃棄物の排出量、水資源投入量などの削減目標を掲げています。
今年度中にはデマンド監視装置を設置すると共に、「MyV-factory」で各機械の使用電力量もチェックすることで、ピーク電力量の削減にも取り組む方針です。
そのほか、オフラインティーチングソフトの導入や、ロボット溶接機の増設も検討しており、リピート率が高い製品の溶接作業を自動化することで、加工品質の安定化と生産性の向上を図っていきます。
今年度中にはデマンド監視装置を設置すると共に、「MyV-factory」で各機械の使用電力量もチェックすることで、ピーク電力量の削減にも取り組む方針です。
そのほか、オフラインティーチングソフトの導入や、ロボット溶接機の増設も検討しており、リピート率が高い製品の溶接作業を自動化することで、加工品質の安定化と生産性の向上を図っていきます。